【一日一鉄】西兵庫の要を走る新造車 2019年7月29日

播磨新宮 キハ122系

JR西日本の非電化ローカル線では古い車両が多く使われているが、
沿線自治体の支援により新車を導入した例がいくつかある。

鳥取島根の121系、126系をベースに改良導入されたのが姫新線のキハ127系、キハ122系気動車。

JR西日本の新快速を彷彿とさせる外観で有りつつも
沿線をイメージしたイエローとオレンジの帯をまとっており、明るいイメージがある。

内装も小浜線や加古川線の125系と似た設備で、乗り心地がよくなっている。

姫路から播磨新宮までの区間はたつの市や姫路市内の需要が多く2両編成でも立ち客が出るほどだが、
播磨新宮から佐用、上月はぐっと減る。
心地よいエンジンの音と中国山地の景色を楽しむことが出来る。