都市と都市を結ぶ特急列車は
その路線の需要に合わせて
編成が違い、
東京近郊では10両以上の特急もあれば
地方では2両ほどの特急もある。
四国高松を発着するいしづちも
一部を除いて、2・3両の短い編成だ。
高松ー松山間の移動需要には足りないと感じるほどだが、
瀬戸大橋のたもとの宇多津(一部多度津)で
岡山を発着する「しおかぜ」と増解結を行うため
そのくらいの編成で足りているというわけ。
そしてこの車両が新幹線0系や100系を
彷彿させるような鼻っ面で
ちょっと愛嬌がある。
編成の短さも相まって
なお可愛さ溢れている。
山陰ののっぺり顔とは
全く違い
暖かい四国らしい風景ともいえる。