【一日一鉄】どこへ行ってもだいたい同じ風景 2020年12月25日
駅のホームはその駅の顔でもあるけれど中国の高速鉄道はだいたい似たような風景となっている。 ホームに売店もベンチもましてや自販機のないため殺風景このうえない。 それにホームに使われている素材も色合いや使用も似ているためだろ…
駅のホームはその駅の顔でもあるけれど中国の高速鉄道はだいたい似たような風景となっている。 ホームに売店もベンチもましてや自販機のないため殺風景このうえない。 それにホームに使われている素材も色合いや使用も似ているためだろ…
駅のホームで乗客に発車時刻などを知らせる「発車標」。 日本では種別、行先、時刻ほか停車駅や両数が表示されている。 所変わって中国では次発の列車番号と始発ー終着駅、そして到着時刻と発車時刻が表示される。 これでは「次の列車…
乗客に行き先や停車駅、出発時刻などを伝える案内板。 多くの場合が目的地や種別ごとに色を変えたり注意書きに安全色を使うなど見る人に伝わりやすくするが、 中国の鉄道は赤が兎に角多い。 ナショナルカラーが赤だからなのか出発地や…
ローカル線の無人駅ならいざしらず、多くの有人駅は夜でも充分な電灯が点いている。 ホームは外にある都合上暗いところもあるが、駅舎内が暗いことはほとんどない。 しかし、ここ上海南駅は大都市上海のターミナル駅の一つなのに鞄の中…
日本の鉄道の多くは駅舎の出入口は入るのも出るのも共通しており、改札も同じ場所で、改札機は出入り両方に対応していたりする。 中国の鉄道は逆に出入りが一方通行になっており、入口と出口では違う導線になっている。飛行機と同じ方法…
早朝の都会の駅。始発とはいえある程度の人が集まり列車の出発を今か今かと待ちわびているのがよく見る情景だが、 ここ中国の青島駅では列車が多数準備されてもそれに乗る乗客はホームに誰ひとりいない。 これは中国の鉄道の乗車方法が…
駅のホームや改札口で列車の情報を乗客に知らせるのが列車案内板。 時刻・列車名・停車駅・のりばなど乗客が列車を区別するのに非常に重要な設備だ。 (小さな無人駅にはない) 日本では多国語表記が流行っていて、JRでは英語表記、…
日本の自動券売機は単純なきっぷを買える「近距離きっぷ用」と 「みどりの券売機」のような複雑なきっぷが買える券売機があるが、 中国の券売機は高速鉄道だろうと乗車駅と下車駅を直通する列車の切符しか買えない。 乗り換えや座席の…
長距離を走る夜行列車にとって、定刻通りの運行はかなり難しい。 事故や線路補修、行違い列車の遅れなど様々な要因が重なり合って遅延が起こる。 中国の鉄道は運行される距離が長いので、運転停車し時間調整を行うケースが有る。 40…
かつて日本全国を走っていた寝台列車。 いまでは東京と出雲市・高松を結ぶサンライズ出雲・瀬戸だけになってしまったが海外ではまだまだ長距離移動の足として活用されている。 中国でも日本と同じような開放式寝台車があり、今回は4名…