【一日一鉄】誰もいないホームに列車だけが並ぶ 2020年5月10日

早朝の青島駅 ホームには誰もいない

早朝の都会の駅。
始発とはいえある程度の人が集まり
列車の出発を今か今かと待ちわびているのがよく見る情景だが、

ここ中国の青島駅では
列車が多数準備されても
それに乗る乗客はホームに誰ひとりいない。

これは中国の鉄道の乗車方法が「列車別改札」だから。
列車の出発時間の20〜15分くらい前から、
その列車の乗客のみが改札を通れ、
5分前くらいには締め切ってしまう。

なので発車ギリギリまでホームには誰もいない。
そのため売店なども存在しない。


日本でも一部の鉄道会社で導入されている。

そんな事情だからこそ、
ホームでの撮影は時間が勝負。


日本のようにじっくり撮影をと考えていると
すぐに警備員から「早く出ろ」と叫ばれるので
前もって準備しておくことが大切。