【一日一鉄】同じ路線なのに中間改札 2022年1月2日

新可児駅の3番線からスイッチバック方面を望む

駅の構内に入るために通過する改札。

都会はもちろん地方でも自動化が進んでいるが
名鉄広見線の新可児駅には
同一路線でありながら
中間改札が設置してある駅の一つ。


広見線は2つの路線から誕生した経緯があるため
新可児駅ではスイッチバックとなっている。

さらに犬山〜新可児と
新可児〜御嵩では需要に大きな差があるため
運転系統が別になっており
乗換が必要になっているのだ。

さらに交通系ICカードの末端駅として設定され
御嵩方面は非対応。

そのため中間改札が設置されているのだ。

JRなどではエリア外の駅を目的地とする場合は
発駅からのきっぷを発行することを前提としているが、

名鉄の場合は距離が短いためか
残高がある場合のみ、区間をまたいでも利用できる。

詳しくは中間改札の係員に問い合わせよう。

各会社ことに取り扱いが違う交通系ICカード。
この改札は面白い部分でもあり
難しい部分でもある。