【一日一鉄】名古屋中央線に新型導入、そして統一でクロスシートが… 2021年11月17日

中央線を走る211系電車

JR東海より
新型在来線通勤型電車315系の運転開始が発表された。

中央本線の名古屋〜中津川間に導入され
2023年度中に315系に統一されるそうだ。

この区間には国鉄から継承されている
211系が走っているため
置き換えの面からも妥当といえる置き換えだ。

JR東海「315系」は2022年3月5日運転開始 在来線の新たな通勤型電車が中央本線に


今でも313系や旧セントラルライナー用だった8000番台と
併結して運転されており
列車内格差が広がっていたので
置き換えは顧客満足度の点からも良い方に向きそうだ。

 

が、しかし唯一の難点は
新型のインテリアはロングシートであること。

つまり統一化=ロングシート化ということにもなる。

通勤型とはいえ乗り心地のよい
クロスシートが導入されないのは非常に残念だ。

211系はロングシートだったが
313系が転換クロスシートだったため
座席の格下げともいえる。

のちに東海道線や他路線にも導入されるとなると
静岡の悲劇がJR東海管轄全てに広がることになる。