【一日一鉄】アートがある中心駅 2019年8月12日

美濃市駅 駅名標

美濃市駅は美濃市の代表駅であり、
多くの中学生が利用している駅。

そんな美濃市は、
本美濃紙がユネスコ無形文化遺産に登録される和紙の町で、
その和紙を使った行灯のイベント、
「あかりアート」が毎年10月に開催されている。

美濃市駅に飾られる「あかりアート」

ユネスコ無形文化遺産の本美濃紙の生産地である美濃市の美濃市駅に展示されている「あかりアート」。

その「あかりアート」で入賞した作品のうち数点が、
美濃市駅に飾られている(時期などによってない場合も)。
全国、世界中から観覧に訪れる人がいるほどのレベルのもので、
その細やかな作りに圧倒される。

そして本領を発揮するのは、もちろん日が暮れてから。

伝統的な和紙を通した行灯の光は、
見るものを癒やし和やかな空気を醸し出す。

長良川鉄道の運行の拠点の一つであり、
芸術と融合した文化遺産の駅となっている。