【一日一鉄】東海道本線、峠越えの急勾配 2022年3月29日

関ヶ原へ向かう垂井線

鉄路を走るという特性から
どうしても勾配に弱い鉄道。

なので極力勾配を避けるように
線路は敷かれるのだが

地形的に致し方ない箇所はいくつもある。

日本の大動脈である
東海道本線も、
東から関ヶ原に向かっていく箇所は
ものすごい急勾配で登っていく。

線路も複線に見えるが
実際は下り勾配の上り本線と
垂井線という支線からなっており

登りの下り本線は別箇所を通っている。

今でこそ車両性能の向上でなんとも無いが、
パワーのない昔の車両だったらと考えると
わざわざ別経路をとったことも納得できる。


地図からではわからない、
百聞は一見に如かずの区間だ。