現在運行されている特急列車は
短距離の通勤特急を除くと
多くの列車が単線区間を走行している。
そのためどこかの駅で行き違いをする必要があり
どれだけ待機時間を減らして
運行できるかが見せ所でもある。
山陰地方を貫く特急スーパーおきはわずか3往復であり
長い運行区間のうちスーパーおきのみが走行する区間は山口線しかなく
その中間駅である津和野駅で
スーパーおき同士が行き違うのは貴重だった。
(2021年現在なし)
停車時間は短く設定してあるが
今回は下り列車の遅れで5分以上停車した。
鳥取から津和野までの区間で
遅れなく運行できるのは逆に凄いことではないだろうか。
パターンダイヤで行き違い駅の固定が増えたけど、
なぜだか相手の特急を待っているのはワクワクするものだ。