【一日一鉄】存続の危ぶまれる区間にある奥出雲の交換駅 2021年3月22日

出雲横田駅を出発し備後落合へ向かうキハ120形気動車

新型コロナウイルス感染症の拡大で
厳しい状況が続いている鉄道会社。

JR西日本は赤字路線の廃止を検討していることを発表し
当該路線がある地域は廃止回避へ四苦八苦している。


島根県出雲地方と広島県北部を結ぶ
木次線もその一つで、
特に出雲横田から備後落合は
以前から廃止が噂されてきた区間だ。

その拠点となっているのが
出雲横田駅で
木次線の数少ない交換駅の一つ。

一部の列車を除いて
宍道方面へ折り返すため
実質終点のように使われている。

夜間停泊もあるなど
地域の拠点駅となっている。

木次線は高低差が大きく
他の路線では味わえない景色が多い。

ぜひ乗って残していきたい路線の一つだ。