【一日一鉄】県庁所在地中でも珍しい駅 2020年6月21日

鳥取駅の改札2020

日本一人口の少ない鳥取県(2019年総務省)。
その鳥取県を代表する駅、
鳥取駅は珍しい要素が多いことでも有名。

まず鳥取駅は非電化路線しか乗り入れていない
非常に珍しい駅だ。
多くの県庁所在地の中心駅は電化しており
電車が乗り入れているからだ。
鳥取駅と同じ非電化は
山口駅、徳島駅、高知駅しかない。
(沖縄のゆいレールも電気)


また鳥取駅を含む鳥取市には
JR西日本管内で唯一、
自動改札が導入されている駅もなく
唯一ICカードが使えないエリアとなっている。
(山口県は新幹線が対応)。

そんな古き良き鉄道文化が残る鳥取駅。

長大列車が止まれるよう長いホームが残っていたり
同一ホームに2列車が停まったり
改札からホームの間に中2階があったりと
まだまだ特徴は多い。

砂丘ばかりに目が行ってしまうが、
その玄関口も全国的に珍しい場所になっている。