特急列車の多くは、
自由席と指定席
グリーン車指定席と3種類、
またはグリーン車なしの
普通車のみで運行されている。
そんななか、
島根県西部を走る
スーパーまつかぜの始発駅
「益田駅」では、
自由席には人がいるものの、
指定席には誰ひとりいなかった
(時と場合による)。
これは、
「指定席を取るほど需要がない」
だけではなく、
「自由席は特定特急券で安い」
という料金制度にもあると思われる。
県都・松江と益田間では
指定席だと2730円、
自由席だと1320円
(運賃除く)。
始発駅で、ほぼ確実に座れるのに
倍以上に開きがある。
とにかく特急に乗ってもらおうという
JR西日本の戦略がよくわかる状態だ。