JR西日本の非電化ローカル線で活躍している気動車、
キハ120形。
多量編成の必要がない閑散区間で主に運用され、
国鉄型を置き換えている。
そんなキハ120形は運転席が左前方のみとなっており、
右前方はドアになっている。
そのため前面が開いており、
前面展望を堪能することが出来る。
そんな”いい場所”なのだが、難点もある。
それはトイレの入口前だということ。
キハ120形はトイレが増備されており、
それが片方の入り口前にあるため、
前面展望の特等席がトイレの目の前となっている。
ただトイレは両側にあるわけではなく
片方だけなので、
片側は広々と前面を望むことが可能。
ただ出入り口であることは間違いないので、
他の乗客の邪魔にならないようマナーを守って堪能したい。