【一日一鉄】制限の厳しい連絡改札 2019年9月24日

JR東海 養老鉄道 大垣駅乗換改札

複数の鉄道会社が乗り入れている駅では、
乗客の便宜を図るため連絡改札が設置されている駅が多い。

以前は改札前で乗ってきた鉄道会社の精算、
次の鉄道会社のきっぷを買ったりしていたが、

ICカードの普及により、
一回のタッチで精算・入場処理が同時に出来るようにもなっている。

そんななか、大垣駅にあるJR東海と養老鉄道の乗換改札は、
利用するのに多くの条件が課されている。

JR東海は無人駅、養老鉄道は有人改札となっている2段改札。

非常に複雑なので詳細は割愛するが、

JRから養老鉄道へ乗り継ぐ場合は、
JRのきっぷが「自動改札を通れるきっぷ」「精算不要」「ICカードの残額が充分」で、
養老鉄道のきっぷを持っている事が条件となる。

養老鉄道からJRへ乗り継ぐ場合は、
JRの「自動改札を通れるきっぷ又はICカード」を持っている事が条件となる。

JRから養老鉄道への条件が厳し目だ。

とどのつまり定期券利用者のための改札ともいえる。

乗換改札という文言だけ見て行くと、
結局駅ビル内のJR改札へ行くことになるので、
条件をしっかり確認しておきたい。