【一日一鉄】新大阪駅の隠れた?通路 2020年1月12日

新大阪駅20番のりばへの通路

西日本の新幹線の拠点、
「新大阪駅」

数多くの新幹線が発着し
それに伴ってのりばも多いのが特徴。

そんななか、
ちょっと不思議な光景を見れる通路がある。

それが20番線へ向かう通路。

20番線は新大阪駅新幹線ホームの一番南側に位置し、
その下には東西自由通路がある。

そのため自由通路と同一階にある
改札内のコンコースから向かうためには
自由通路を超えてからホームに上る必要があるため
他のホームよりも階段の数が多く、
エレベーターも乗り換えが必要だ。

通路から自由通路を見ると、
マジックミラーがセットされているかのように、
自由通路を行き交う人を眺めることが出来る。

改装前はもっと窓が狭く、
本当に覗いているかのような光景だった。

とはいえこの20番線は
九州新幹線へと直通する
「さくら」や「みずほ」の主たる発車ホームであり
山陽新幹線内の「こだま」もこのホームを発着するなど、
山陽新幹線にとっては重要なホーム。

これらの列車を初めて利用する際は、
列車の楽しみに加えて新大阪駅の構造も楽しんでもらいたい。