【一日一鉄】西の120形、東海の11形 2019年7月26日

名松線 キハ11形 松阪駅

JR西日本管内ローカル線で活躍するのがキハ120形なら、
JR東海のローカル線気動車はキハ11形。
(東、四、九は乗ったことがない)

ほぼ同世代(キハ11形=1988年、キハ120形=1992年)の両気動車。
見た目も似ていて中も半分ロング半分ボックスのセミクロスシート。

キハ120形のボックスシートは2人がけのソファータイプなのに対して
キハ11型のボックスシートは定員分の凹みがつけてあり長時間乗るならキハ11形の方が負担が少ない。
定員着席という意味でも凹みがあったほうが明確にわかりやすくなっている。
(改修などによって車両ごとに違いあり)

JR西日本の方は改修工事を受けて、まだまだ活躍出来るが、
JR東海の方は順次新型のキハ25形にシフトされており、
残っているのは名松線のみ。または傘下の東海交通事業などになってしまっている。


このあたりでも会社によって車両の扱いの違いも見ることが出来るから面白い。