【一日一鉄】画一的で無意味な表記がここにも… 2021年10月29日

あまりにも無意味な多国語表記

公共施設をはじめ
多くの場所で見るようになった多国語表記。

住んでいる住民に合わせた言語を
表示しているところもあるが、

ただ画一的に設置したような
ところも多数ある。


米原駅の東口にある案内は
日本語に英語、韓国語、中国語が表記されている。

4ヶ国語表記してあるが
実際には「線」と「선」と「线」は同じ漢字。
(韓国語は漢字の読み)

新幹線も「新干线」は同じ漢字で

「신칸센」は「しんかんせん」、
つまり「Shinkansen」と全く同じ。

訪日客が一番多い中国と韓国ではあるが

多く表記することが目的になって
日本語や大多数が読めるアルファベット・英語表記が
見にくくなるのは本末転倒。

何事もバランスが大切だ。


もしヨーロッパや中東、南米など世界を旅行して
どこに行っても日本語が書いてあったら
便利ではありつつも、興ざめしてしまうのでないだろうか。