【一日一鉄】駅の廃止で増える?信号場 2022年3月10日

高山本線飛水峡信号場

まもなくJRはダイヤ改正。

昨今は利用客の減少により
新駅よりも廃駅の方が増えている。

とくに地方の閑散路線では
1日に誰一人も乗車・下車しない駅も多く
効率化という面からも
廃止になっていく可能性がある。

そんな駅の中には棒線駅だけでなく
列車交換が出来る駅もある。

 

単線において列車交換が出来る駅は
運行本数や所要時間の短縮においても
重要な設備であるので

廃止となるとそれ以外の影響も大きい。

そのためかつて信号場が格上げで
駅になったように

駅から格下げで信号場が生まれてくるかもしれない。

実際に高山本線では
下呂駅の南側にある
少ヶ野信号場は、

信号場として開設し、
貨物駅に昇格、のちに信号場に降格している。

閑散路線で駅の廃止が進むと
このような場所も増えてくるかもしれない。