駅のホームは
停車する列車に合わせて作ったほうが効率がよいが
運行上の境界にあったり
大きな変化を迎えたことで
長い長いホームが残っている駅がある。
出雲市駅も
かつて寝台特急「出雲」が走っていた名残で
ホームが非常に長くなっている。
いまでも7両のサンライズ出雲や
多客期の「やくも」が9両で走ることもあるため
それに対応している長さとも言える。
しかし、出雲市以西に向かう列車のなかには
キハ120形が1両編成で走ることもあり
そのホームとのギャップがすごいことになる。
広大な高架駅に停まる1両の気動車は
哀愁を誘っている。
山陰の各地には
このような長い長いホームが残っている駅が多いので、
駅に降りた際は端から端まで
探索してみよう。
かつての遺構が結構そのまま残っているから…