【一日一鉄】長い長いホームに気動車1両が停車 2021年3月15日

出雲市駅の長いホームに停まるキハ120形

駅のホームは
停車する列車に合わせて作ったほうが効率がよいが

運行上の境界にあったり
大きな変化を迎えたことで
長い長いホームが残っている駅がある。

出雲市駅も
かつて寝台特急「出雲」が走っていた名残で
ホームが非常に長くなっている。

いまでも7両のサンライズ出雲や
多客期の「やくも」が9両で走ることもあるため
それに対応している長さとも言える。

しかし、出雲市以西に向かう列車のなかには
キハ120形が1両編成で走ることもあり
そのホームとのギャップがすごいことになる。

広大な高架駅に停まる1両の気動車は
哀愁を誘っている。

山陰の各地には
このような長い長いホームが残っている駅が多いので、
駅に降りた際は端から端まで
探索してみよう。

かつての遺構が結構そのまま残っているから…