【一日一鉄】出雲観光の足を担う、東京の香り 2020年8月7日

出雲大社前駅に入線する2000系旧京王電鉄車

地方ローカル鉄道は
観光地への足を担っていることが多いが、
一畑電車もその一つ。

特に島根県を代表する「出雲大社」へ達する
唯一の鉄道路線として観光輸送を担っているのが特徴だ。

さらに一畑電車をはじめとする
ローカル鉄道の特徴にもなっているのが、
他社旧型車両による運転だ。

最近、独自の新車が導入されたことで話題だったが、
一畑電車といえば旧車というくらい
特に関東私鉄から導入された列車が多かった。

そんな旧車たちは独自の改装を加えられているものの
ところどころにかつてのモノが残っており、
その時代に首都で乗っていた人にとっては
自らの歴史を振り返るような雰囲気に包まれる。


観光地への足として乗るだけでなく、
その列車も知るとより観光が楽しめる。