建って数十年経っていたり
耐震基準未適合だったりと
経年劣化が進み始めている駅舎。
歴史ある駅舎を残すか
便利な駅舎に建て替えるかは
よく話題になっている。
高山本線の高山駅は
大きく論争にならなかったが、
古い駅舎から便利な橋上駅舎に変わった駅の一つ。
駅西側に機関区の名残があり
駅出入口も東側にしかなかったため
東西の一体的な整備も兼ねている。
飛騨ヒノキを使った
新しい駅舎はキレイで
バリアフリーも考慮された構造になっている。
多くの人が便利に使えるのは良いこと。
しかしながら、昔ながらの駅舎の風景も捨てがたい…
共存が難しいのは充分承知だが、
古き良きものと便利な設備が
一体となった景観になることを切に願う。