【一日一鉄】平面交差するけど、あまり目立たない列車 2021年1月7日

米原駅に到着する名古屋行きしらさぎ

列車の運行にとって
逆方向から来る列車との交差は
衝突を避けるため
どうしても運用に制限が生じてしまう。

そのため交差が多い路線は
高架化するなどして立体交差することで
交差事象を解消している。

が、特急しらさぎは平面交差するにもかかわらず
あまりその点に関しては注目されていない列車だ。

琵琶湖線として一体になっているが
東海道線と北陸線とで運用が変わっており
あまり障害にならないからともいえる。

発車する列車も到着する列車も
留置線への複雑な分岐も相まって
ゆっくりと進んでいく姿は
平面交差の醍醐味でもある。