令和になり、
平成ですら過去となってしまった昨今、
昭和日本の代表的存在だった
国鉄の雰囲気を残すものは
その「あじ」を活かしつつ、
今も人々を魅了している。
長良川鉄道もその一つで、
国鉄から第三セクター方式に移行された鉄道路線として、
各所に国鉄の名残が残っており、
その例が「美濃市駅駅舎」
昭和の国鉄駅の匂いを残しつつ、
今でも同じように利用されている。
有形文化財としても登録されているが、
長良川鉄道や所在する美濃市でも
観光スポットとは明記されていないのも、
日常的な場所であることを感じさせてくれる。