ラッピング電車。
今やどこの地域でも走っているが、
小浜線を走っている車両はまた一癖ある。
小浜線の車両は
窓まで全部覆われたラッピング電車も走っている。
外から乗客は見えず、
広告も大きいため宣伝効果は期待できる。
中からはというと、
全く見えないわけではなく
スモークガラスのように
少しフィルターが掛かって外を見ることが出来る。
そしてこのラッピングの面白いところが、
両面に施してはいないところ。
東舞鶴から敦賀方向に向かって右側、
いわゆる山側に窓ごとラッピングが施してあって、
左側の海側には窓にラッピングはかかっていない。
これは小浜線が山と海の間を走るため、
景色がよく・地域の売りとなっている海側を
しっかりと見せるためだろうか。
ラッピング一つとっても様々な思いが詰まっている。