【一日一鉄】山中にある巨大ターミナル 2019年8月28日

柘植駅1番のりば キハ120形

三重県の山中にある柘植駅。
ここは運行本数に比べて非常に大きな構内を持つターミナル駅。

以前は加太越などで大きな設備が必要だったが、
いまではその面影のみ残る。

草津線と関西本線の分岐駅で、
草津線は大阪まで行く列車も運行されている。

分岐駅であるがゆえに乗り換え接続も考慮されていて、
草津線と関西本線上下線は相互に乗り換えられるようになっている。

草津線から関西本線下り伊賀上野・加茂方面への乗り換えは注意が必要。
構造上跨線橋を渡る必要があるのに乗り換え時間は5分ほどと短め。
駅や列車の撮影などを行っているとあっという間に出発してしまう。

上り亀山方面も短めだが同一ホームなので階段ダッシュ(歩行)はなくて済む。

そんな柘植駅は、関西本線加茂方面と草津線が大阪近郊区間に入るので、
大回り乗車で使われることもしばしば。
ローカル線と侮ると座れないこともあるので、座れたら幸運と思うと気が楽になる。

駅周辺も含めて、しっかりと探訪したい駅の一つ。