【一日一鉄】青く染まった境界駅 2019年10月17日

ジーンズステーション 児島駅

鉄道駅もただ単に交通手段に乗るための施設だけでなく、
地元の広報局としての役割が強くなっている昨今。

海に近い境界駅である児島駅も
地元の特産品を大きくアピールしている。

児島といえば繊維アパレル産業が盛んで、
学生服やユニフォーム、ジーンズ生産で知られており、

そのなかでも売りにしているジーンズを駅全体が纏っている。

愛称として「ジーンズステーション」とも呼ばれているほどだ。

自販機から売店のシャッターに至るまで、
群青色に染まっているさまは、
JR西日本の駅というのを強調している。

駅としても全ての列車が停車し
瀬戸大橋への要所として位置するなど
重要な拠点となっている。