青空フリーパスの旅(2021春)で
堪能したキハ75形。
関西・伊勢・紀勢線では
「快速みえ」用として
三重県北中部の移動需要を担っていた。
同じキハ75形は高山・太多線でも走っているが
実はちょっと仕様が違う。
客室などの目に見えて違う部分もあるが
大きな違いは耐寒仕様。
温暖な三重県や以前使われていた武豊線沿線では
必要がない仕様だが、
盆地や川沿いを走る高山線では
寒冷対策は欠かせない。
たまに臨時列車などで他区域で運用に出ることはあるが
基本運用では
しっかりと区別されている。
快速みえ専用車と同等の列車が
高山・太多線では普通列車なので
コチラのほうが乗り得では?
と思ってしまうほどだ。