【一日一鉄】直角切り落としと流線型の特急 2021年8月26日

岡山駅で発車を待つ8000系しおかぜ

JR西日本の岡山駅は
四方八方に列車が発車する
中国地方の交通の要。

さらにJR四国系の特急も乗りれるため
車両種も豊富で
待ち時間も楽しみが多い駅だ。

四国8000系はしおかぜで運用されているが、
岡山側の先頭車は貫通型で、
まるで切り落としたかのように
まっ平らな顔をしている。

低めに見える屋根も相まって
非常にこじんまりとしている。

これは宇多津や多度津でいしづちと併結するためで
ある意味効率的な形状をしているわけだ。

逆に松山側は新幹線を彷彿するかのような
流線型の先頭車となっており

単独で走っている時は
片方だけに先頭車があるような形になる。

両端が中間車のようなキハ187系に比べればマシだが…

8600系による置き換えが進むかも知れないので
早めに乗っておきたいところだ。