架線があれば電車、
無ければ気動車というのが一般的だが、
一部の路線では架線がありつつも
気動車が主力になっている区間がある。
山陰本線の伯耆大山〜西出雲間は
電化されていても気動車がたくさん走っており
島根県・鳥取県の東西移動には不可欠だ。
これは電化区間が
「やくも」が運用される区間のみであることが大きい。
短い区間でしか運用できない電車より
多くの区間で運用が出来る気動車の方が便利なのは言うまでもない。
架線があるのに気動車という
要素がまた興味をそそる。
最近はハイブリッド車も登場し
架線がなくても走れる電車が実用化されつつある。
置き換えが進む前に
しっかりと乗っておきたいところだ。