3面2線のホームに
次から次へと列車が入ってくることで
有名な名鉄名古屋駅。
両サイドのホームは
方向別に並ぶのが
初見には辛いことでも知られている。
そんな名鉄名古屋駅のホームには
変わった設備もある。
降車ホーム・特急用ホームとして利用されている
真ん中のホームの豊橋寄りに
すべり台のようなものがある。
もちろん、
これを滑るのは人ではなく
「新聞」。
列車で輸送する夕刊を
ホームに送り込むために利用されているものだ。
名鉄名古屋駅は狭いため
このような設備が取り付けられたのだと考えられる。
午後になると
せっせと夕刊が運び込まれる光景は
通勤・通学時間に挟まれた
一大イベント。
名鉄名古屋駅は
珍風景の宝庫だ。