【一日一鉄】開業以来の亀の駅 2021年12月17日

津山線の特徴的な駅の一つ「亀甲駅」

駅名は地名からとられることが多いが
駅周辺に存在するモノなどからとられることもある。

津山線の亀甲駅は
明治31年の開業以来一貫して
地名ではない駅名を掲げている駅。

由来は駅近くにある岩の名前である「亀甲岩」。

天橋立や玄武洞など
他の景勝地よりは知名度は低いものの
ずっとその駅名が続いている。

平成7年の改築時に亀の形をした駅舎に改装されるなど
親しみも持たれており
津山線の中でも特徴的な駅だ。


さらに亀甲駅の駅名標は
津山線カラーに近い黄色になっており
通常の駅名標である他の津山線の駅とは
一線を画している。
(他の駅にもあればご容赦)