【一日一鉄】わずか10分!市内完結の短距離気動車列車 2021年3月11日

姫新線短距離運用余部行きワンマンカー

非電化閑散路線というと
短編成の列車が長距離を走るというイメージが強い。

もちろん一概ではなく
姫路駅から伸びる姫新線には
2駅間、わずか10分で終着する列車が設定されている。

それは姫路−余部間で運行されている列車で、
市内で完結する。


この列車は余部駅の先にある
姫路鉄道部への入出庫も兼ねており
いわゆる間合い運用とも言える列車だ。

非電化閑散路線とはいえ
中核市姫路の通勤通学需要があるため
それなりに人が乗る区間でもあるからだ。

18きっぷの旅などをしていると
見逃しがちな短距離運用。

それを見ていくと
その地域の人の動きが見え
理解が一層深まる。