普通運賃だけで遠くまで早く行ける新快速。
関西地方の目玉的な列車で、
特に京阪神間では終日混むほど盛況している。
そんな主力列車であるが、
駅に停まっている時に出される行先表示は
地理音痴にはかなり難しい。
姫路駅で「湖西線経由敦賀」と出されても
敦賀がどこにあるか、
何県かもわからない人も多数いるだろう。
実際に、米原駅で初めて新快速に乗った時、
「播州赤穂」と表示されており
ざっくりとしか位置がわからなかった経験がある。
もはや終点がわからないのは
長距離運転をするがゆえの宿命でもあるといえる。
行先表示も
限られた空間で、
出来る限りの情報を詰め込んだ
努力の結晶とも。
新快速が一体どこを走っているのか、
一回地図を広げてみてもらうと
その凄さがわかるかもしれない。