運行の拠点となる駅などで
よく見られるのが夜間留置。
車庫や基地に入れられることもあるが、
運行上の都合などで
駅のホームのない留置線に
停められていることも多い。
ここ美濃太田駅は
ホームの他に複数の留置線があり、
運行の少ない昼間にも
留置してあることがあるが、
夜間になると
長良川鉄道のホーム横にも留置される。
これは長良川鉄道が
以前国鉄だったことから
駅が一体化しており
(現在、線路は繋がっていない)、
長良川鉄道を挟んで
ホームと留置線がある配線になっているためだ。
慣れていないと
長良川鉄道のホームに来たはずなのに
JRの列車が停まっていると驚いてしまう。
美濃太田駅は
留置だけではなく、
併合分割、特急行違いなど
様々な運用が行われる大切な拠点駅。
ちょっと時間をとってみると
新たな風景を見ることが出来るかもしれない。