【一日一鉄】ニュースを賑わす閑散路線 2022年4月14日

備後落合駅で停車する木次線キハ120形

JR西日本の閑散赤字路線の発表により
何かと話題になっている各路線。

出雲市-益田間が
一番の赤字になっていたが、

この箇所は土砂崩れによる
災害復旧が多く行われていたため
金額だけでは一概に判断できないところもある。

存続はJRと自治体、そして国が関連するため
非常に難しい問題だ。

そんな路線らを代表する駅の一つが
備後落合駅。

出雲横田駅を出発し備後落合へ向かうキハ120形気動車

出雲横田駅を出発し備後落合へ向かうキハ120形気動車

落合の名がつく通り
多くの街道が集まっている要所で

鉄路も芸備線と木次線が乗り入れている。

かつては乗り換えや運用の重要な駅だったが
便数の削減、過疎化で利用する人はかなり少ない。

大蛇号も廃止になり、
ますます訪れる人は減ってしまいそうだ。