【一日一鉄】珍しい構造と壮大な景色の本四備讃線 2021年8月23日

瀬戸大橋を渡るマリンライナーの車窓

日本全国鉄道の名所はたくさんあるが、
世界的にも有名なのが
本四備讃線。

岡山県の児島から香川県の宇多津を結ぶ路線で、
通常は接続する路線と合わせて
瀬戸大橋線と呼ばれ運用されている。


鉄道道路併用橋としてギネス登録(2015)されており
上下二段構造という珍しい構造も相まって
訪れる人も多かった。

前方や後方から見る橋の構造も
非常に面白いが、

多くの人にとっては
まるで海の上空を走っているかのような車窓が
より迫力があるだろう。

瀬戸大橋下部は巨大なコンテナ船など
重要海路でもあるので高めに設計されていることが
景色をより迫力あるものにしている。


少し残念なのが、
新幹線が開通していないこと。

当初から新幹線が通ることを前提に設計されているので
その分のスペースが非常にモッタイナイ。