【一日一鉄】峠を越えて播磨灘まで行く新快速 2022年3月7日

北陸本線新疋田駅に入線する新快速

JR西日本を代表する列車「新快速」。

京阪神の各都市を結ぶ
都市間輸送列車として有名だ。

この列車の特徴は何よりも
長距離を走ること。

近江塩津行き新快速の側面方向幕

近江塩津行き新快速の側面方向幕

北は敦賀から、西は播州赤穂までを
運行区間とし
日本海から大阪湾、播州灘までを駆け抜ける。

これは通常なら特急として走っても
おかしくない距離であり

その速度も特急と同等と言える。

それが運賃のみで乗れるのだから
お得としかいいようがない。

ここ新疋田駅は
敦賀から峠を超えたところにあり
新快速が走る区間の中で
一番高いところにある駅。

ここから京都・大阪・神戸の各都市を経由して
姫路まで行くということ自体が
夢絵巻のようだ。

新快速の停車駅ということが
大きな影響を与えていることは言うまでもない。