今や多くの鉄道車両で
楽しむことが出来る前面展望。
景色だけでなく信号や配線など
かつては運転士しか見れなかったものが
誰でも自由に見られるようになった。
(運転士の邪魔にならない範囲で)
JR西日本の非電化閑散路線で運用されている
キハ120形も前面展望を少なからず楽しめることが出来る列車だが、
実は後面展望も見どころの一つ。
多く車両は客室と乗務員室が別になっているが
キハ120は半室構造で運転席右側は客室になっているため
前を遮る窓ガラスが1枚で済む。
前面でもかぶりつくことも可能だが
運転の邪魔になるため辞めたほうがいいだろう。
車窓は鉄道旅行の楽しみだが
まずは運行の邪魔をせず、
そしてみんなで楽しめるよう周りに気を配ることが
いちばん大切なことだ。