【一日一鉄】分岐からも分かる閑散路線の扱い 2020年9月4日

山陰本線の宍道駅から分岐する木次線

島根県の宍道駅は
山陰本線の駅で特急も一部停車するなど
出雲地方の主要駅の一つ。

そしてここを基点とする木次線が分岐するなど
運行の要所でもある。

なのでかつては
3面5線の大きな駅だったが
山陰本線の高速化工事に合わせて縮小。

木次線用ホームが廃止され現3番のりばに集約された。

そのせいなのか
木次線への線路が
ホームの途中から分岐する
ちょっといびつな光景になっている。

なんとなく木次線の立ち位置が
分かるような構造だ。

木次線自体は
出雲らしい河岸段丘に沿って走り
おろちループにスイッチバックと
風光明媚な景色が見られる路線。

廃線が噂される路線でもあるが、
ぜひ乗って残しておきたい路線だ。