一昔前は、
「政治駅」と揶揄され続けていた岐阜羽島駅。
今では関ケ原の雪対策としての役割も知られ、
毎年冬になると活躍する駅の一つだ。
そんな岐阜羽島駅は
名古屋駅から近いうえに
2面4線+通過本線2線と規模が大きいため
回送列車や停泊などが行われる。
のぞみも停車しない駅なのに
4本以上の新幹線が見られる貴重な駅だ。
また運転見合わせなどの非常事態にも活躍する駅で
浜松での不発弾処理の見合わせの際は
本線にものぞみを停車させるなど
その機能をフル活用していたこともある。
その立地と有りもない話で
色々言われてきたが
開業から現在まで役割がほぼ変わらない。
東海道新幹線を支える
縁の下の力持ちだ。