公共施設をはじめ
多くの場所で見るようになった多国語表記。
住んでいる住民に合わせた言語を
表示しているところもあるが、
ただ画一的に設置したような
ところも多数ある。
米原駅の東口にある案内は
日本語に英語、韓国語、中国語が表記されている。
4ヶ国語表記してあるが
実際には「線」と「선」と「线」は同じ漢字。
(韓国語は漢字の読み)
新幹線も「新干线」は同じ漢字で
「신칸센」は「しんかんせん」、
つまり「Shinkansen」と全く同じ。
訪日客が一番多い中国と韓国ではあるが
多く表記することが目的になって
日本語や大多数が読めるアルファベット・英語表記が
見にくくなるのは本末転倒。
何事もバランスが大切だ。
もしヨーロッパや中東、南米など世界を旅行して
どこに行っても日本語が書いてあったら
便利ではありつつも、興ざめしてしまうのでないだろうか。