【一日一鉄】昔ながらの駅名標が残る木次線 2021年10月21日

木次線油木駅の駅名標

駅のホームで乗客に
駅名を知らせる駅名標。

鉄道会社ごとにデザインがあり
路線によっても違う意匠が取り入れられていたりと
駅の特徴を表すものとなっている。

島根県と広島県を結ぶ
唯一の鉄路である木次線では
一部の駅で昔ながらの駅名標が使われている。

黒板のような色合いに白い文字と
非常に味わい深く
手書きの暖かさも感じられる。

デジタルが多く導入されている昨今では
アナログの魅力がより際立つ。

木次線は廃線の危機ではあるが
昔ながらのものは忘れずに残してほしい。