日本全国に敷かれた鉄道のうち
旧国鉄やJR線から第三セクターに移管された
路線は数多い。
営業面だけではなく
物理的に分断された路線もあれば
(例:長良川鉄道ほか)
JRとの直通運転が行われている路線もある。
直通運転が行われていると
難しいのがフリーきっぷなどの扱い。
特に両端をJRに挟まれていて
主要列車が通る場合はトラブルになることも多い。
そのうちの一つ伊勢鉄道では
車内などに「利用可・利用不可のフリーきっぷ」が
掲げられており
伊勢神宮などへの外国人観光客もいることから
英語でも併記がしてある。
路線に関して知っている人は問題ないが
乗り入れに関して知らない人のほうが圧倒的に多いため
運転手の苦労は計り知れない。
また、外国では複数の会社を跨いで運転する
ということ自体が珍しいため
理解してもらうことは難しい。
(例外あり)
啓発活動や掲示を増やして
運転手の負担を減らしてほしいところだ。