【一日一鉄】違いがよく分かる駅 2019年11月6日

中国国鉄 済南駅

駅の構造はもちろん国ごとに違いがあり、
海外へ行ったならば是非鉄道利用をおすすめしたい。

ここ済南駅は高速鉄道と在来線の共用駅で
北京と上海を結ぶ京滬線と
青島まで伸びる膠済線の分岐駅でもあり、
利用者も多い。

特徴的なのはホームと線路をすべて覆うような天井。
日本だとホームごとに屋根があるのが主流で、
地震などで落ちないかちょっと不安。

そしてホームには売店どころか
ベンチも自販機もないのもお約束。
(列車別改札で入場に制限)


画一化された高速鉄道の駅よりも
旧来の駅の方が特徴があって見ごたえがある。