【一日一鉄】高山本線の特別な区間 2021年5月21日

高山本線の直線区間 前方のビル下が岐阜駅

風光明媚な景色が有名な高山本線。

飛水峡や下呂、宮峠、
宮川・神通川沿いのダムなど
急峻な地形が生んだ景色は
列車に乗るものを楽しませる。

ところが
高山本線の起点部分である
岐阜−各務原エリアは
とにかくまっすぐ。

岐阜駅前にある高層ビルに向かって
まっすぐ線路が伸びている。

鵜沼駅を通過する特急ひだ


ちょうど東海北陸自動車道を交差する地点から岐阜駅までは
長森駅の分岐や高架への登り口くらいしか
カーブがなく、

特急ひだもエンジンを掻き鳴らして
爆走しているのが見ものだ。

曲線の多い高山本線では
特別な区間だ。