【一日一鉄】縦列でも停車位置はいつも固定 2020年10月31日

猪谷駅で縦列停車する普通列車たち

JR東海とJR西日本の
境界駅の一つである猪谷駅は

1面2線しかないのに3列車が集結することがある。

境界駅であるために
普通列車の運行が分断されているからだ。

そのため定期的に1番線に普通列車が2編成入線し
2番線に特急ひだが発着するという運用が行われる。

普通列車が入線する1番線は
停車する位置が当然決まっており
全列車が折り返すため

列車が走らない部分が錆びてしまっている。


運行が分断する駅ならではの光景だ。

最低限の線路で、最大限の運用をする。
そんな形を見せられている駅がここにある。