【一日一鉄】なぜか薄暗い中国の鉄道駅 2020年10月30日

薄暗い上海虹橋駅ロビー

鉄道駅は公共施設でもあるため
ある程度の明るさが求められる。

日本の大きな鉄道駅であれば
暗くて困ることはまずないが、

中国の鉄道駅はなぜか暗い。

上海虹橋駅のような超巨大ターミナルでさえも
夜になると暗さが目立つ。

駅舎自体は太陽光を多く取り入れる様式のため
昼間はすごく明るいが、その反動で夜は暗くなる。

その分照明をつけているかというとそうでもなく
一般的な街中とそう変わらない明るさだ。

電気不足なのかと疑うが、
電光掲示板や広告のディスプレイは眩しいほど輝いており
足りないとは考えられない。

明るさの基準が定められていないのだろう。

薄暗いので人の気配がしにくく
より置き引きやスリなどに注意が必要だ。

もともと日本より注意が必要だが、
暗くなる時間帯は警戒するぐらいが万全だ。