【一日一鉄】転車台横に並ぶ気動車 2020年7月29日

後藤総合車両所運用研修センターに停まるDE10ら

時代の流れにより
数を減らしている扇状車庫と転車台。
かつては蒸気機関車の全盛だったため
全国の機関区に設置されていた。

徐々に姿を消し、今では鉄道遺産として
動態維持している場所もある。
中国地方はそれが複数あるかなり貴重な地域。

そのうち一つが米子駅に隣接する
後藤総合車両所運用研修センター。

米子駅から安来駅方面へ向けて出発すると
その景色を充分に堪能できる。

偶然にも所属するDE10が並んで停まっており
まさかの揃い踏みだった。

さらに赤に白帯の通常カラーと
「奥出雲おろち号」塗装というおまけつき。

鉄道で旅をする時は、
駅や車両だけでなく、
沿線にある車両基地までしっかり見ると
面白い発見があるかもしれない。