時代の流れにより
数を減らしている扇状車庫と転車台。
かつては蒸気機関車の全盛だったため
全国の機関区に設置されていた。
徐々に姿を消し、今では鉄道遺産として
動態維持している場所もある。
中国地方はそれが複数あるかなり貴重な地域。
そのうち一つが米子駅に隣接する
後藤総合車両所運用研修センター。
米子駅から安来駅方面へ向けて出発すると
その景色を充分に堪能できる。
偶然にも所属するDE10が並んで停まっており
まさかの揃い踏みだった。
さらに赤に白帯の通常カラーと
「奥出雲おろち号」塗装というおまけつき。
鉄道で旅をする時は、
駅や車両だけでなく、
沿線にある車両基地までしっかり見ると
面白い発見があるかもしれない。