清流と知られる長良川では
その自然をうりにしており、
長良川鉄道では観光列車も走らせている。
清流といえば透き通った水と
緑の山・青い空とのコントラストが人気だが、
梅雨時の水量が多い時期だからこそ見れるものもある。
それが川霧。
水温が冷たく空気中の湿度が高い時に
水面近くの空気が冷やされて霧が発生しやすくなる。
通常の水量では起きにくく、
流れの早い濁流の時に起きやすいのも特徴だ。
冬場の霧とは違い、
川の上だけに発生するので、
濃度次第では白い川を渡っているように見える。
せっかく清流を見に来たのに
雨が降って濁流だったとしても
その時にしか見れない景色がある。