【一日一鉄】新しい駅なのに乗車口に段差? 2020年6月5日

福井駅に停車するサンダーバード

古くからある駅やローカル線などでは
ホームと列車に段差があって乗りにくいことがある。

新しい駅ではこれを解消するために
高さを揃えて作られることが多い。

そんななか福井駅は2005年に高架化されたが
入線してきたサンダーバードを見てみると、
乗車口とホームに段差がある。

バリアフリーが叫ばれる中では
珍しい作りだ。

岐阜駅のように電車と気動車が到着するホームでは
高さが違うケースもあるのだが、

福井駅は非電化の越美北線(九頭竜線)も乗り入れているものの
切り抜きの専用ホームが確保されているので
電車のホームが低く作られているのは不思議だ。

駅には何気ないところで
面白い発見があるので気を抜いていられない。